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肉食系の忘年会
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打ち続くデフレの経済状況の中、焼酎業界も不況業種に再指定され、同業者と交わす言葉も「大変ですな−」ばかりで、政府の失政を今更問うたところでどうしようもない。
年末恒例のクリスマス・イルミネーションの点灯式が商工会議所の主催で行われた。
常議員でもあるので出席したが、ラスベガスのストリップ大通りのようなネオンで不景気の状況のこの中では少し猥雑な感じがして違和感がある。
しかし、鹿児島県内のいずれの中核都市である鹿屋市、出水市、薩摩川内市などなどは夜表通りを歩く姿は無いらしく、一人でも見かけると犯罪者扱いされそうだと誰かが嘆いていたが、その点霧島市国分は明るい分だけ、たいしたものらしい。
最近の若者の4割は一切お酒を嗜まぬそうで、間違いなく日本の飲酒人口は減少している。
おまけにまさかのウイスキーハイボールが復刻して飲酒の嗜好が違うところへ行ってしまいそうである。
因みに私はもともと炭酸系で、夏場は焼酎を炭酸で割って、焼酎ハイボールを楽しんでいたので、私の嗜好が常に先を行っているのかもしれない。
何の自慢にもならないが若い頃、浅草のアサヒビールの工場ビアホールで特大ジョッキ21杯を平らげて意気揚々と帰る中、地下鉄銀座線の車内で噴水のごとくもどして、乗客の大ひんしゅくを買った蛮勇を今の若者はどんな風に笑うだろうか。
個人差はあるものの、今の若者は結構コンパクトに無難にまとまっていて、優しくてそつがなく、他人とは争わずごくごく静かに生きている。草食系でこのタイプは酒を飲まずにスウィーツに走る。
女装系にもいそうだが、マツコデラックスや徳光さんの甥っ子みたいに肉食系を残しながらの女装系となるとなにがなんだか解からなくなってしまう。
写真の御仁は初登場の霧島商工会議所の西会頭。
正真正銘の肉食系で、汗と涙と心意気で昭和を駆けぬいた、表彰状ものの熱血漢です。
その辣腕で商工会議所を引っ張り続け、向かうところ敵なし、どこかタイプが見た目だけ似てるなあ、と感じつつ、そんなこんなで不景気の師走の忘年会は諸行無常の響きのなか、何も無かったかのように過ぎていく。
2010/12/4
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