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高級外車にあこがれるのは、同じ人の子として当然ですが、私の場合、実用性の無いものにはほとんど魅力を感じません。
ドイツ高級車、乗ってみたい気もしますが、どうも気持ちの乗りが悪そうです。
この歳になるとオープンカーにも乗ってみたいと思うのですが、年間を猛暑と底冷えと豪雨で占められる鹿児島では、いつ乗るのよ、となってしまいます。
これは車に限らず、好きな陶磁器でも同じことで、飯茶碗、湯呑、大皿などそれをどう日常で使用するかをイメージして買います。
大皿は特に、これには湯がきたての枝豆を盛りつけようとか、おかべ(豆腐)を一丁ガツンと盛ろうとか、いきおい桐の箱に仕舞って、一人悦に入るような美術工芸的な飾り皿には魅力を感じません。
この陶磁器好きのDNAは母親譲りで、母も美術品には興味が無く、どうでもいいような茶碗皿がお客さんが多いからの理由で、倉庫には専門店が二三軒オープンできるくらい、未開封の品が山ほどありました。
ブランド品といえば、最近では小学生でもルイヴィトンのガマグチを持っていますから、日本は幸せな国なのかもしれません。
その中で最近カッコイイナーと思う、家内のトヨタのプリウス。
車に於ける付加価値の高さにおいては、実に素晴らしいもので、地球環境のことを考えると、これをカッコイイーと感じる時代のような気がします。
しかし、一口に新しい価値の創造とはいっても並大抵のことではありません、使命感と不動の信念、そして現状に満足することのない改善努力を必要とします。
立ち止まり胡坐をかけば、あっという間に舞台も主人公も変わってしまうものです。
農業県の鹿児島では軽トラックが生活上の必需品に近く、私もかねがね一台買おうかと思うのですが、まっ、トヨタからレクサスの軽トラでも出たら、真っ先に一台買おうかしら。
芋処理場は今年も7時前から大忙しです。

2007/10/01











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