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豆腐屋稼業
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私の好物に豆腐があります。
酒の肴にもご飯のおかずにもなり、ヘルシーで低カロリー、しかも栄養価は抜群ときています。
そして、ガンモ、揚げ、厚揚げ、豆乳、果ては高野豆腐、豆腐ようと非常にバラエティーん富んでいます。
やはり一番は、出来立ての本にがりの豆腐を、生醤油だけでさっさっといただく、といったところでしょうか。
昔はどのこ町内にも必ず散歩がてら、歩いて行ける範囲に一軒は、お豆腐屋さんはありました。
早朝、暗いうちからの働き者の、仲のよい夫婦というのが相場で、我々、小学生が朝、登校するころには一仕事終えて、店先に水を打ちながら、ぼくらの朝の挨拶に応えてくれるものでした。
テレビの人生の楽園という番組で、脱サラの夫婦が故郷で、新たに豆腐屋稼業に挑戦というストーリーで、しかも、おわら風の盆の祭りで有名な越中八尾で開業するというのを見ました。
風の盆の町流しというのがあって、朝まで踊るのだそうですが、奥さんはその夜の雰囲気に、鳥肌が立つほどの感動と深遠な日本情緒を感じたそうです。
鳥肌の立つほどの日本情緒とは、いかほど?と興味を引かれ、豆腐屋稼業もさることながら、私はその風の盆の町流しを一度、是非見てみたいと強く感じました。
今年の本番は9月の3日で終わったそうで、来年是非にも予定を立てようと思っています。
ところで、豆腐屋ですが、この歳になって自分の造った豆腐が食いたいと思うのは変でしょうか。
できれば、通り相場の、仲のよい夫婦二人、名の知れぬ町の片隅で、ひっそりと死ぬまで豆腐屋家業、なんてのも悪くないと思うのですが。
2007/09/17
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