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失敗の本質
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戦争の本質を知らない私たちにとって、昭和の敗戦とは一体なんだったのか。
そして戦後の高度成長とバブル崩壊までの60年から何を学ぶのか。
ギョッとしたタイトル「会社は頭から腐る」を店頭で見つけ、買うか買うまいか迷った。
副題〔真剣勝負で「負け」を経験した人をトップに任命せよ!〕
厳しいこと言うなと、大いに迷ったが読んでみた。
産業再生機構で辣腕を振るった著者ご本人も大いなる挫折を味わったからこその真言。
私もそれなりにこの10数年間を多いに苦しんだ、だから染み透るように頭に入った
経営の難しさは頭で理解しても全てが回らないと良くならない。
著者は、経営の本質はフィードバックであると言われる、そしてたえず修正していくプロセスが大切であると。
計画→実行→検証→修正(PDCA)。
この繰り返しが企業の体質として染み込んだトヨタの強さの秘密は、永遠に再生し続けるクセが体にしみこんでいるからだと。
私も全くの異業種、ビール製造とサービス業に奔走し辛酸をなめさせて頂いたが、その中から得た敗けの本質は逆にまた経営のコツのエッセンス。
今、これから何をしなければいけないか、今頃手に取るように理解できるから困ったもんだ。
そう考えるとこのイバラの10年間はこれから意味を持つものになる。
私の人生のシナリオ終了稿は、己を体現者とした水先案内人か?
なんとも遠まわしな演出と感じるが、確かに実戦、しかも敗戦を経験した者の強みは、二度と同じ轍を踏まぬこと。
あのトヨタでさえ50年前には倒産の危機を向かえ、朝鮮動乱特需で生き残っている。
この稿に関しては書きたいことが実践として山ほどあるが、数ある中での一番は「人」か。
人ほど重要な要素は見当たらないと思っている。
2007/10/25
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