ツイッターのささやき
山陽新幹線ワゴンサービス
さよなら 無常
優しさの本質
幸せの行方
肉食系の忘年会
年に一度の無礼講
晴耕雨読
勝負の極北
ブルーオーシャン
薩摩藩上屋敷
鹿児島から札幌へ
おごれる者久しからず
薩摩のからいも作り
師走に奔る
めぐる季節
恩愛の掟
首の皮一枚
聖地横浜へ
吾唯知足
千年の古都
ありがとう 桑田
物事の本質と行方
あー松島や松島や
熟年離婚
女の敵は女
酒の肴と特産品
おしゃべりのDNA
師走の月
アメリカ的中国
団塊のセールスマン
火事と喧嘩は江戸の華
失敗の本質
人生を共有する
世代交代
リセット
モノの価値
見えない力
晩酌の相手
アメリカの時そば
女神の微笑
音と書
最も日本的なもの
豆腐屋稼業
三つ子の魂
夏らしい江口浜
憧れのサマーホリデー
|
|
|
|
|
|
おごれる者久しからず
|
アメリカに於ける今回のトヨタのリコール騒動を見ていると、今までと違う異様で深刻な何かを感じるのは私だけだろうか。
天下のトヨタではあるけれど、世界という頂点を極めた者にとっては、他人に言うに言えない不安と更なる次への恐怖というものが有るものです。
永久とか永遠などとは有り得ぬ事で、それが組織やシステムの金属疲労を起こしたとしても別に不思議ではありません。
平家物語の前文をふと思い出して、丸暗記した若い頃を思い出した。
祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらわす
流通業界の変遷を見ても分かる通り、三越の岡田社長の「何故だ」社長解任事件辺りから始まった百貨店業界の没落、そしてスーパーダイエーが新しい市場価値を提案し市場を席巻、さらにセブンイレブンのコンビニエンスストアが天下を握り、いま正に高級ブランドの低落の影からデフレの申し子、超優良児ユニクロ等の躍進と、ここ数十年でめまぐるしく変化しています。
では、ユニクロが永遠かといえばそんなことはありません。上り詰めつめた者は、また必ず落ちる事もこの世の事実。
おごれる人も久しからず
ただ春の夜の夢のごとし
たけき者もついには滅びぬ
偏(ひとえ)に風の前の塵に同じ
自由民主党もまた然り、戦後政治の中でひとつの役目を終え、後は消えいくのみと表現したほうが潔い。
言い換えれば、政党などとは社会が健全に維持機能される為の消耗品に過ぎない。
今でも好きになれない日本共産党が、最近では一番まともな政党に見えてくるから不思議です。
金権体質の正当な遺伝子を引き継ぐ小沢さんがいる民主党も、民主社会党といってもおかしくないのに、よく政権が維持できてるなあと不思議で、まあいずれ空中分解は必至。
いずれにしても、政治はボランテア、政治資金で不動産を購入する政治家など論外、特に地方自治は使命感に燃える大阪の橋下知事のような子沢山の若い熱血オヤジが望ましい。
何につけても『けじめ』をつけられないわが日本人の曖昧さと無関心さを、いつまでも良しとしていてはいけないのではないか。
先日、兄の友人でアルピニストの野口健さんと食事をご一緒する機会があり、その席で、戦後の日本政府の戦没者の遺骨収集のあり方が、あまりにも曖昧で官僚的であることを指摘されていましたが、私も同感でビルマの竪琴の水島上等兵のように、国家が亡くなられた方々に本当に申し訳ないという気持ちがあるのであれば、徹底した遺骨収集こそが、国家の国民に対する最低限の『けじめ』ではないでしょうか。
そこを清算し、乗り越えせずしての靖国論議は無意味です。
ひきかえ、アメリカの徹底した遺骨収集を聞くに及び、国家のアイデンティティを恥じるに至るものです。
このあたりから変えていかないと国歌すら歌えぬ国民ばかりになってしまいます。
動画は芋のふせこみシーン。テストでUPしてみました。。
2010/2/1
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
[
1 ]
|
|
|
|
|