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熟年離婚
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男の思考回路は太いのがひとつだけ、女は細いのが何本かあるんだそうな。
典型的に私がそうだけれども、テレビを見ている時に家内がいくら私に話しかけても、全然その内容が聞こえないのだ。
女性はいろいろ同時に出来るそうで、鍋の火を弱くして味加減をみ、子供の動きを目で追い、宅急便のピンーポーンを聞いて財布を開け、掃除機をかけながら何もしない旦那を睨み付けるなど軽く聖徳太子の上をいく。
無視する気はさらさらないのだが、生返事になってしまい、最後には怒声が飛んでくる。
大体、妻が何について取り留めのない話がしたいのかがすぐに解るから、だからなんだよとなる。
妻はそこに至るまでの過程を聞いてほしいだけなのに。
怒声が飛んでくるうちはまだいいが、なんでコイツ機嫌が悪いのだろうと理解不能状態が続くと大変なことになってしまう。
が、為にこちら側に大事な用件があるときは「まあ座れ、テレビを消せよ」となり、「何で消すのよ、見たいのがあるのに」となる。
ここに大いなる温度差が生じることとなるわけだ。
そして話が先に進むかと思いきや、ただの二時間の堂々めぐり、戦果ゼロのまま、またこの次にしようとなる。
そしてその先にあるものは、今はやりの熟年離婚。
先日テレビでセカンドプロポーズという、熟年のオヤジが離婚を決意した妻へ二度目のプロポーズなどと言う、なんとも寂しい話題が出てたけれど、見るに忍びなく、
妻の「もっと早く言ってほしかった、気持ちだけは頂戴しておきます」ですと。
ここまで来ると、いくら太っとい思考回路でも、ただもう太いだけで回路自体が機能してないから諦めリャいいのに。
これを見てると頭の固まった男はなんとも哀れだなあと悲しくなる。
そして、城山三郎の「そうか、君はもういないのか」
妻が先立つケースはなんとも美しい。
だから養老先生の「養老訓」にあるように男の場合はコロっと逝った方がいい。
家内に「俺が先にコロッといくから、よろしく」と言うと「私が先よ、よろしく」だと。
先を争ってどうすんだい。
名古屋会場も雪交じりの寒さの中、皆さん熱心でした。勉強するのは今のうちですよ。
いつものことですが、話の前は顔は笑っていても緊張しているのです。
2008/2/17
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